白代 燈沖
あのあわれな生きものである夜の蛾がでさえも、
朝がくれば静かな片隅を探し、小さくなって、
できれば消えてしまいたいと思いながら、それができないことを不幸と感じている。
— フランツ・カフカ「城」
概要
- 詩人 兼 日本画家。普段は翻訳業で糊口を凌いでいる。
- 人当たりがよく、器用貧乏。
名前の由来
- シロヒトリ(白燈取):チョウ目ヒトリガ科に属する蛾の一種。
- 代:かわる。かえる。かわりになるもの。
- 沖:沖る(ひいる)…蛾の古称。空高く上がるという意味。
ネタバレ
【灰になってよかった】ネタバレあり
■特徴表
4-6≪寄せ餌≫ 102 ※固定
4-8≪大切なもの≫ …家 105 ※固定
■取得呪文
・記憶を曇らす
・魅惑
・不完全な吸魂(処理は後述)
・天候を変える
・門の創造
■KPCについて
・クトゥルフ神話技能を20
・ストックホルム症候群を発症
・大切なものはこの家であり、それが存在しているからこそ正気を保っている、ともいえる。
・本シナリオでは大切なものがあるためギリギリ『探索者としての正気』があると解釈した。
・SANが0になると宇宙からの色の狂信者へと変容する。
・現在はわずかにのこった正気で自身の精神の限界を感じており、表層意識としては次の後継者を探すため、
無意識下では自身の行為を止めてほしいがために『探索者』たりうる人物を探している。